大麻草を活用した
イノベーションで
地球の環境課題を解決する
ヘンプイノベーション株式会社は、産業用大麻(ヘンプ)の様々な有用性を最大限に利活用することで、健康で持続可能な社会の創造に貢献することを使命に創設されました。
世界的な気候変動をうけ持続可能な社会への変革が人類の喫緊の課題となっている中、今まで以上にバイオマスの可能性に世界の注目が集まっています。
弊社は多種あるバイオマス資源の中でも1年草の循環型資源であり、二酸化炭素吸収量が他の作物より多く、更には多様な用途への素材としての機能性が非常に高い産業用大麻(ヘンプ)に着目しています。
日本は歴史的、伝統等的に、世界でも類を見ないほどにヘンプ(麻)との関わりが深い地域であり、それは暮らしや産業に広範に利用されてきました。
特に繊維である「精麻」は古来から神道ではなくてはならないものとして重用され、麻の文化は日本人の精神文化にまで深く及んできました。
ヘンプイノベーションは、ヘンプの生産並びにヘンプ製品がより安全安心な形で日本社会に普及していくことを目指し、ヘンプが違法な目的で利用されることのない栽培の仕組み、製品においては THCフリーが科学的・客観的に確認できる管理体制を確立していきます。
永田町・霞ヶ関を巻き込む
大麻ロビイスト
代表取締役CEO
菟田 中子
2011年3月東日本大震災を機に石巻で復興支援活動に従事、2012年8月宮城県に特定非営利活動法人メディアージを設立、現在も理事長を務める。
2013年7月から6年の国会議員秘書を経て、2019年7月より一般社団法人伊勢麻振興協会のメンバーとして、日本の大麻生産の規制緩和を求めてロビー活動を展開。多くの院内勉強会の運営に携わる。
2022年12月ヘンプイノベーション株式会社取締役に就任。
2023年12月代表取締役社長に就任。
日本の伝統を
未来の価値に。
取締役
松本 信吾
1975年伊勢市生まれ。伊勢麻生産者法人「株式会社伊勢麻」共同代表 。
神事、日本の伝統に不可欠な素材「精麻」、その精麻生産の危機的状況を知り、2014年伊勢麻振興協会を設立。2018年大麻栽培免許を取得し、大麻栽培・精麻生産を開始。新田均ら伊勢麻振興協会と日本の大麻栽培に関する非合理的な規制に対し、国(大麻取締法)、県(栽培免許)にその修正を正面から提案。大麻取締法改正に尽力。日本の麻文化は神社祭祀に限定されるものではなくそもそもhemp(繊維型、産業用大麻)。
日本の伝統(伊勢麻)が、日本の麻産業の復興に繋がると信じヘンプイノベーション(株)の設立に参加。
こちらの写真は、戦後三重県で初めて、麻の種が伊勢の地に蒔かれた記念すべき日の写真。左から、松本、谷川原、新田。日本の麻栽培、麻産業の復興は全てこの日から始まった・・と勝手に思ってます。
「HEMP; Lifeline to the Future!」
取締役CTO
岡沼 隆志
2000年に大麻栽培者免許を取得し2003年まで伝統工法により製作した精麻を月ヶ瀬奈良晒し保存会に納品した。
2014年には日本麻協会をNPO法人登記、初代理事長に就任、現在監事を務める。
2016年、ヘンプと環境に係る世界中のメインプレイヤーのネットワークInternational Hemp Environmental Forum(IHEF)を組織、国立京都国際会館でそのキックオフイベント「第1回世界麻環境フォーラム」を開催、2022年末にはバンコクで「第2回世界麻環境フォーラム」を開催。5大陸11ヵ国より31名のメンバーが登壇。
2016年HempInnovation LLC創設、代表社員。
2022年へンプイノベーション株式会社取締役CTOに就任。
乗り超える力
頑張る人の応援団
取締役
新田 均
皇學館大学現代日本社会学部学部教授。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程に学ぶ。博士(神道学)。
近代日本における政治と宗教との関係が専門。平成10年「比較憲法学会・田上穣治賞」受賞。「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」において意見陳述(平成29年3月22日)。「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する付帯決議に関する有識者会議」において意見陳述(令和3年4月8日)。
伊勢麻振興協会理事として、日本の伝統的大麻栽培者の支援、大麻栽培の規制緩和、大麻取締法の改正に尽力。
私どもの持つ国内の大麻栽培者、関係者との信頼関係、各種産業界での幅広い人脈、又、国際ネットワーク「IHEF(国際ヘンプ環境フォーラム)」や世界ヘンプ産業界の主要プレイヤーとの太いネットワークを十分に活かし、またイノベーションを重ね、多くの皆さまとの連携でヘンプ産業を日本の基幹産業のひとつへと発展させることが可能であると考えています。
それは、循環型でカーボンネガティブな天然資源による産業の創出であり、ひいては持続可能な社会創造に大きく役立つことは間違いありません。古来より麻と生活してきたこの国、日本から、世界の環境問題解決の一端となるヘンプ産業を興し、国内外のヘンプサプライチェーンを確立、やがては世界のヘンプ産業をリードするような存在になるべく活動を続けて参ります。
社名 | :ヘンプイノベーション株式会社 |
住所 | :三重県多気郡明和町大字斎宮3039-2 |
設立 | :2022(令和4)年 2 月 1 日 |
資本金 | :2,400 万円 |
代表取締役社長 | :菟田中子 |