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2025/4/30

2024年度のGXリーグでの取組みについて

ヘンプイノベーション株式会社では、24年2月末に脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律(GX推進法)23年6月制定のコア事業の1つとなっている「GXリーグ」の参画企業(農業林業分野)となりました。活動方針は、下記の表の内容を登録しています。

https://www.meti.go.jp/press/2023/03/20240327003/20240327003.html

2024年度以降の活動方針

2024年には、GXリーグに関連した次の取り組みを行いました。

・HEMP HUBを通じたバイオ炭ワークショップの開催

・HEMP HUBを通じたヘンプ原料を利用した新商品・サービスの開発

・日本クルベジ協会を通じたバイオ炭農地施肥によるJ-クレジット・プログラムへの参加を計画

当社は、GXリーグ参画企業は、Group Gではなく、Group X(CO2排出量10万トン未満)に該当します。また、2022年2月創業のスタートアップのため、21年度国内実績排出量は特にないため、暫定的に明和町の1ha当たりの農地CO2排出量(※)×10haの値(14.15t)としました。

※三重県明和町ゼロカーボン戦略策定業務報告書(R4)では、2013年(平成25年)基準年 産業部門・農業 CO2排出 2930トン(総量の約3%)であり、全農地2070 ha:1ha当たりに換算すると、1.415トンのCO2排出量となります。

2024年度は、当社の栽培面積 約1ヘクタールのCO2排出量は、1.334トンでした。そのため、1ヘクタール当たりで比較すると1.415トンと比べて、やや低い程度の数値でしたのでCO2削減のため取組みを今後強化していく所存です。