3月20日に播種した畑に看板を設置しました。
日本ではかつて全国各地で麻が栽培され、その茎から取れる繊維は様々な日常の道具から衣服のみならず神具等の原料として利用されてきました。しかし、戦後に制定された大麻取締法の厳しい規制により、免許を認められた栽培者によりでごく限られた地域の極めて小面積でしか栽培しておらず、機械紡績の原料用として大麻草を栽培しているところは現在の日本にありません。そこで、ヘンプイノベーションでは今年から国産紡績用の原材料となる繊維向け栽培を開始しました。
明和町産学官連携「天津菅麻プロジェクト」で立ち上がったヘンプの産業プラットフォーム「HEMP HUB」から生まれたプロジェクトです。今後とも成長の様子などをお知らせして参ります。ご期待ください。